2009-01-01から1年間の記事一覧

『家郷の訓』宮本常一著を読了

本日入手した『家郷の訓』宮本常一著を読了。著者は第二次大戦中に執筆をしたそうだが、今に生きる訓えがもりだくさんであると思う。特に子供への躾のについてはとても参考になる。くわしい感想はのちほど書くことにする。

本日入手した本

e-honで注文をした『家郷の訓』宮本常一著と『今に生きる親鸞』吉本隆明著を本日入手した。家郷の訓 (岩波文庫 青 164-2)作者: 宮本常一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (9件) を見…

「今に生きる親鸞」吉本隆明著を注文

「最後の親鸞」とこの「今に生きる親鸞」でどちらを買うか迷い、結局そのときは「最後の親鸞」を買ったわけであったが、今日は前回買い損ねた「今に生きる親鸞」をe-honで注文をした。今に生きる親鸞 (講談社プラスアルファ新書)作者: 吉本隆明出版社/メーカ…

「風の歌を聴け」村上春樹著を読了

「風の歌を聴け」村上春樹著を読了した。細かい感想は後日書くことにする。風の歌を聴け (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/15メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 461回この商品を含むブログ (458件) を見る

「家郷の訓」宮本常一著を注文

e-honで「家郷の訓」宮本常一著を注文した。家郷の訓 (岩波文庫 青 164-2)作者: 宮本常一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (9件) を見る

「遠野物語」柳田国男著を読了

「遠野物語」柳田国男著を読了した。「ザシキワラシ」「狼」「河童」「川の神」「石神」「天狗」などが登場し、なかなか面白かった。感想は後ほど書くことにする。遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 角川学芸出版…

宮本常一の著書と宮本常一について書かれた著書

宮本常一さんの著書の中で次に読むものを物色した。手ごろな文庫本の中ら物色をすると、「旅する巨人」文庫本ではないが「イザベラ・ハートの日本奥地紀行を読む」あたりも読んでみたいが、宮本常一さん自身の著書を優先ということで「家郷の訓」あたりを読…

「私小説 −from left to right」がちくま書房より出版

先日のamazonからのメール配信で初めて知ったのだが、「私小説 −from left to right」水村美苗著がちくま書房から出版された。実に喜ばしいことであると思う。私小説―from left to right (ちくま文庫)作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/0…

「最後の親鸞」吉本隆明著を読んで

この著書の中に「和讃」という論稿がある。その中に 親鸞の和讃には、人間の生死の無常を誌的に色揚げするというモチーフはまったくといっいっていいほどあらわれなかった。その根底にあるのは、現世の憂苦も愛憐もそう闘も、すすんで俗にしたがって受け入れ…

今日購入した本

先日注文した「遠野物語」柳田国男著と「風の歌を聴け」村上春樹著を購入した。遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2004/05/26メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 110回この商品を含むブログ…

「ねじまき鳥クロニクル第1部、第2部、第3部」村上春樹著を読んで

「ねじまき鳥クロニクル第1部、第2部、第3部」村上春樹著を読んでの感想と気になったところを書いてみることにする。 「ねじまき鳥クロニクル第1部」 あの人たち儲かってしかたないんだから。東南アジアとか、そういう工賃の安いところでかつらを作らせ…

「最後の親鸞」吉本隆明著を読了

「最後の親鸞」吉本隆明著を読了した。私には少し難解なものであったような感じがするが、共感できる人物であったことは間違いないと思う。細かい感想はいずれまた。最後の親鸞 (ちくま学芸文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/09メデ…

今日注文した本

宮本常一と村上春樹の著書を注文しようとしたが、宮本常一の著書についてはひとつに絞りきれなかった。宮本常一の著書についてはあとでゆっくり考えることにし、「遠野物語」柳田国男著をさきに注文をすることにした。 また、村上春樹の作品もひとつに絞りき…

「ねじまき鳥クロニクル第3部」村上春樹著を読了

「ねじまき鳥クロニクル第3部」村上春樹著を読了した。結末は私が思い描いていたものとは、だいぶ違うものであった。細かい感想はのちほど。ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メ…

「ねじまき鳥クロニクル第2部」村上春樹著を読了

「ねじまき鳥クロニクル第2部」村上春樹著を読了した。「僕」は妻のクミコに逃げられてしまう。井戸の中での「僕」はとても印象的であった。くわしい感想は第3部を読み終えてからにすることにしようと思う。ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新…

本日入手した本

本日e−honで注文してあった「ねじまき鳥クロニクル第3部」村上春樹著と「最後の親鸞」吉本隆明著を購入した。ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入: 9人 ク…

「吉本隆明の声と言葉。」編集構成 糸井重里を聴き読んで

「吉本隆明の声と言葉。」のCD(講演)を聴き、bookを読んでの感想を書いてみる。 bookに「平らだと言われて、それは、当たっていて、かつ、いい感じです。」(p22)の中の「吉本さんの自己認識」(p23)というところがある。その中で糸井重…

「民俗学の旅」宮本常一著を読んで

「民俗学の旅」宮本常一著を読んで、心に響いた言葉及び感想を書いてみようと思う。 この著書は宮本常一さんの自伝のようなものであり、宮本さんを知るにはおすすめの著書といえるかもしれない。この著書の中には作者の父や祖父のことや小学校教員時代のこと…

「日本文化の形成」宮本常一著を読んで

梅田望夫さんが最近読んだ本として紹介していた「日本文化の形成」を読んでみて、おもしろかったところを書いてみようと思う。 「2、日本文化に見る海洋的性格」(p43)の中の「1、倭人の源流」(p44)の中に このようにして朝鮮半島を経由して、大…

本日注文した本(2)

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著も読了し積読の本も1冊になったので、あらたに本をeーhonで注文をしようと思う。「今に生きる親鸞」宮本隆明著と「最後の親鸞」宮本隆明著のどちらを注文するかで迷ったが、本日読んだ「吉本隆明の声と言葉」…

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著を読了

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著を読了。ノモハン戦のこと語った間宮中尉の話が印象に残った。感想と気になったところは第3部を読みおえてから書くことにする。ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メー…

今日注文した本

読書のペースもあがり積読の本も少なくなってきたので、e−honで「ねじまき鳥クロニクル第3部」村上春樹著を注文する。ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入:…

「吉本隆明の声と言葉」編集構成糸井重里を読了

CDについてはずいぶん前に聴き終えていたのだが、bookについてはなかなか読むことができなかった。しかし、やっと本日読了。とても心に響く言葉が多数あったので後日まとめようと思う。吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi…

「日本文化の形成」宮本常一著と「民俗学の旅」宮本常一著を読了

梅田望夫さんがブログで最近読んだ本として紹介していた「日本文化の形成」宮本常一著を読了した。またその後に、「民俗学の旅」宮本常一著も読了した。どちらも新しい発見があり、非常に面白い著書であった。細かい感想と気になったところは後で書こうと思…

「羊をめぐる冒険(上)(下)」村上春樹著を読んで

村上春樹さんの著書の中で今回は「羊をめぐる冒険(上)(下)」を読了した。その感想と気にななったところを書いてみる。 「羊をめぐる冒険(上) 第2章 1978/7月 (p25) 1 十六歩歩くことについて (p27) 「あなたは何か、そういったとこ…

「忘れられた日本人」宮本常一著を読んで

さて年賀状代わりに、最近読んで面白かった本を少しならべておきます 梅田さんが読んで面白かった本を紹介していたので、その中から宮本常一さんの「忘れられた日本人」を読んでみた。その感想と気になったところを書いてみることにする。 対馬にて (p11…

吉本隆明著「悪人正機」を読んで

吉本隆明という名前を少し前に耳にすることが多かった。はてなキーワードで調べたら次の記事をみつけた。 http://media.excite.co.jp/book/news/topics/117/p03.html 「ばななしか知らない人のための吉本隆明入門ー最強にして最大の言葉」である。その中で「…

一昨日入手した本

一昨日、ネットで注文した「ねじまき鳥クロニクル第1部・第2部」村上春樹著を入手した。ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 149回この商…

昨日入手した本

昨日、「声と言葉」吉本隆明著を入手し、本日さっそくCDを車の中で聴く。漱石、柳田國男、太宰治などについて話をしている。とても興味深いものであった。くわしい感想は後で書くことにする。吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonic…

昨日注文した本

「声と言葉」吉本隆明著と「生きていくのに大切な言葉」、それと「ねじまき鳥クロニクル第1部・第2部」村上春樹著をネットで注文した。「だいたいで、いいじゃない」「今に生きる親鸞」「最後の親鸞」吉本隆明著、梅田望夫さんがブログで読んだ本として紹…