2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「吉本隆明の声と言葉。」編集構成 糸井重里を聴き読んで

「吉本隆明の声と言葉。」のCD(講演)を聴き、bookを読んでの感想を書いてみる。 bookに「平らだと言われて、それは、当たっていて、かつ、いい感じです。」(p22)の中の「吉本さんの自己認識」(p23)というところがある。その中で糸井重…

「民俗学の旅」宮本常一著を読んで

「民俗学の旅」宮本常一著を読んで、心に響いた言葉及び感想を書いてみようと思う。 この著書は宮本常一さんの自伝のようなものであり、宮本さんを知るにはおすすめの著書といえるかもしれない。この著書の中には作者の父や祖父のことや小学校教員時代のこと…

「日本文化の形成」宮本常一著を読んで

梅田望夫さんが最近読んだ本として紹介していた「日本文化の形成」を読んでみて、おもしろかったところを書いてみようと思う。 「2、日本文化に見る海洋的性格」(p43)の中の「1、倭人の源流」(p44)の中に このようにして朝鮮半島を経由して、大…

本日注文した本(2)

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著も読了し積読の本も1冊になったので、あらたに本をeーhonで注文をしようと思う。「今に生きる親鸞」宮本隆明著と「最後の親鸞」宮本隆明著のどちらを注文するかで迷ったが、本日読んだ「吉本隆明の声と言葉」…

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著を読了

「ねじまき鳥クロニクル第1部」村上春樹著を読了。ノモハン戦のこと語った間宮中尉の話が印象に残った。感想と気になったところは第3部を読みおえてから書くことにする。ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メー…

今日注文した本

読書のペースもあがり積読の本も少なくなってきたので、e−honで「ねじまき鳥クロニクル第3部」村上春樹著を注文する。ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入:…

「吉本隆明の声と言葉」編集構成糸井重里を読了

CDについてはずいぶん前に聴き終えていたのだが、bookについてはなかなか読むことができなかった。しかし、やっと本日読了。とても心に響く言葉が多数あったので後日まとめようと思う。吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi…

「日本文化の形成」宮本常一著と「民俗学の旅」宮本常一著を読了

梅田望夫さんがブログで最近読んだ本として紹介していた「日本文化の形成」宮本常一著を読了した。またその後に、「民俗学の旅」宮本常一著も読了した。どちらも新しい発見があり、非常に面白い著書であった。細かい感想と気になったところは後で書こうと思…

「羊をめぐる冒険(上)(下)」村上春樹著を読んで

村上春樹さんの著書の中で今回は「羊をめぐる冒険(上)(下)」を読了した。その感想と気にななったところを書いてみる。 「羊をめぐる冒険(上) 第2章 1978/7月 (p25) 1 十六歩歩くことについて (p27) 「あなたは何か、そういったとこ…

「忘れられた日本人」宮本常一著を読んで

さて年賀状代わりに、最近読んで面白かった本を少しならべておきます 梅田さんが読んで面白かった本を紹介していたので、その中から宮本常一さんの「忘れられた日本人」を読んでみた。その感想と気になったところを書いてみることにする。 対馬にて (p11…

吉本隆明著「悪人正機」を読んで

吉本隆明という名前を少し前に耳にすることが多かった。はてなキーワードで調べたら次の記事をみつけた。 http://media.excite.co.jp/book/news/topics/117/p03.html 「ばななしか知らない人のための吉本隆明入門ー最強にして最大の言葉」である。その中で「…

一昨日入手した本

一昨日、ネットで注文した「ねじまき鳥クロニクル第1部・第2部」村上春樹著を入手した。ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 149回この商…

昨日入手した本

昨日、「声と言葉」吉本隆明著を入手し、本日さっそくCDを車の中で聴く。漱石、柳田國男、太宰治などについて話をしている。とても興味深いものであった。くわしい感想は後で書くことにする。吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonic…

昨日注文した本

「声と言葉」吉本隆明著と「生きていくのに大切な言葉」、それと「ねじまき鳥クロニクル第1部・第2部」村上春樹著をネットで注文した。「だいたいで、いいじゃない」「今に生きる親鸞」「最後の親鸞」吉本隆明著、梅田望夫さんがブログで読んだ本として紹…

最近読んだ本

最近読んだ本は「悪人正機」吉本隆明・糸井重里著、「忘れられた日本人」宮本常一著、「羊をめぐる冒険」村上春樹著である。いずれもとても面白い本であった。吉本隆明さんと宮本常一さんの著書については、これからももっと読んでいこうと思う。感想と気に…