「Web2.0ツールののつかいかた」橋本大也、梅田望夫、小飼弾、野本幹彦共著を読んで(2)

 先日購入した「Web2.0ツールのつかかた」橋本大也梅田望夫小飼弾、野本幹彦共著を読んでの感想及びメモ的なことを書いてみる。
 「世界一よくわかるWeb2.0の授業の」中で「本棚.org」というサイトが紹介されていた。(P6)今度試してみようと思う。また、Sype(スカイプ)というインターネット上で音声通話ができるものもあるという。(p8)パソコンの普及率が今以上にあがればタダであるので面白いと思う。
 「Web2.0をめぐる往復書簡」の中の「第一法則 神の視点からの世界理解」の中で、梅田さんは「Riya」をグーグルの競合としてあげている。(p17)一度試してみたい気持ちが湧いてきた。また、次の「第二法則 ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる」の中では、

 「工業化が完了しなければ情報化に進めない」なんてことないはず、という弾さんのご意見に僕は賛成で、「道路より先にネットを引け」もまったくその通りだと思います。「工業化が完了」するの待ってから「情報化に進む」のではなくて、「情報化に進む」ための最小限の「工業化」のインフラができたところで「情報化に進む」流れが、政治に先進性の高い国から順に起きていくのではないかと思います。  (p21)

 と弾さんのメールに対して述べている。私も同感する。
 この「Web2.0をめぐる往復書簡」は、梅田さんの「ウェブ進化論」の内容に弾さんがツッコミをいれるという内容で、非常におもしろく読ませていただいた。
 「気になるあの人のWeb2.0の使い方」では、梅田望夫さん、小飼弾さんを始めとした各著名人がお気に入りのWeb2.0ツールを紹介しており、非常に参考なる。ここでも梅田さんは、「Riya」を紹介している。 
 「Web2.0ツールはこうして使う」はとても参考になるので、これからいろいろ試してみようと思う。
 1.ソーシャルブックマーク(p41〜45)
 2.RSSリーダー(p54)
 3.ブログ検索(p56)
   「テクノラティ」で試してみよう(p57)
 4. 動画共有・検索(p60)
   「YuuTube」の始め方(p61) これはさっそく試してみよう。
 5.画像共有・検索(p68)
 6.ソーシャルネットワーク(p72)
 7.スケジュール管理(p80)
 8.マッシュアップ(p84)
 「まだある使えるWeb2.0サービス」ではその他の使えるサービスが掲載されている。「Starforce」はネットで使えるデスクトップ(p91)、「Gmai
」(p94)などは試してみたい。
 「Web2.0サービス動向」の(p96〜97)は各社のサービス動向が一覧で明確になっており、参考になる。
 これから、この本をもとにいろいろと試していこうと思う。