『ほぼ日刊イトイ新聞ー2008年吉本隆明』を読んで(2)

糸井  そうすると、小沢さんを大事にしなきゃ、ということになります。
吉本  そうそう。それがよくわかってるから、あのとき、みんなが大事にしたんですよ。押しまくったら分裂するから、一生懸命になって鳩山と菅というのが止めたわけですね。

 これは2008年2月22日にアップされた「ほぼ日刊イトイ新聞ー2008年吉本隆明」の中の「(4)とにかく民主党を見てるといい。」という記事の一部である。
 今もテレビや新聞などで小沢さんのことをいろいろ報道しているが、この記事の中で吉本さんが述べているように、小沢さんは大事にしたほうがいい政治家の一人であると私は思う。
 また、この記事の中で民主党のことをいろいろ吉本さんが述べている。とても興味深く読ませてもらった。
 政権を取った民主党を吉本さんが言う角度で今後みていこうと思う、と同時に期待をしていきたい。
 「日本的な保守」と「社会党右派」それが一緒にひとつの政党を作った「民主党」を。