『ほぼ日刊イトイ新聞ー2008年吉本隆明』を読んで
糸井 ということは、自民党が言ってるほど「民主党は政権取れる党じゃない」というのは、間違いですね。
吉本 間違いと思います。自民党と民主党は同じようなもので、むしろ何か新しいことが起こるとすれば、民主党がうまくいったとときにそうなるでしょうし、そのことは、言い換えれば、日本にとってはひじょうに普遍的な未来、ということになると思います。ほかの政党はもう未来を左右できるものがないんです。
この記事は2008年2月21日にアップされた「5、人気者はいつも「根拠地型」の保守と決まっている。」という記事の一部である。
この時から「民主党」が政権をとるということを吉本さんは確信していたらしい。「民主党」がうまくいき、何かあたらしいことを起こしてもらいたいものである。