私塾のすすめを読んで
http://d.hatena.ne.jp//umedamochio/20080507/p2
梅田さんの著書で唯一まだ読んでいなかった「私塾のすすめ」を読んでみた。印象に残ったところ、共感したところ、おもしろかったところをあげると
「ネット上で子どもたちを対象とした私塾をつくる」
こんなことが現実にできるようになれば非常にすばらしいと思う。また、実現して欲しい。
「よき大人が志をもってネットにかかわって、リーダーシップを発揮することが不可欠です」
まさにそのとうり。共感します。
「打てば響く子、目を輝かせている子を世界レベルにする」
得意なこと、好きなことをとことんやらせる、伸ばすことが大切である。
「仕事の対象への愛情がないとサバイバルできない。いやいや仕事をしている。長時間やるのが苦痛だという仕事では競争力がでない」
やはり、梅田さんがいつも言うように好きなことでないとやり続けることができなくなる時代であると思う。
というようなことがあげられます。
また、「おわりに」の中で
「ところで、戦っている相手たる まったく同じもの があまりにも強敵だと冒頭で述べました。日本社会を閉塞させる大きな原因たる まったく同じもの は、本書を読んでくださった読者の皆さんの外部にあって批判するものではなく、皆さんの内部に根強く存在している。そしてそれが強敵の強敵たるゆえんです。斉藤さんと私は、本書を通して、皆さんに真剣な戦いを挑んでいるのです。」
というところがあるが、とても考えさせられた部分となっております。その戦いを受けて立とうと思います。
最後に「ウェブの細道」という計画がありますが、梅田さんにはぜひ実現させてもらいたいと思います。