松田昌士

松田昌士日本経済新聞に掲載された文章を「はてなハイク」で梅田望夫さんが紹介していた。

国鉄時代、私は常に主力組合であった国鉄労働組合国労)と真っ向から対峙した。陰に陽に寄せられた様々な苦情、いやがらせ。国労関係者だけではなく、彼らと連帯を組む勢力が入れ代わり立ち代り、妻や子供たちに圧力をかけていた。(中略)
ある時、同居いている長女の息子が極度に水を怖がることを知った。理由を尋ねると、近隣のプールで指導員とおぼしき人物に無理やり顔を水に押し付けられたという。孫までの陰気ないじめにはさすがに愕然とした。(日本経済新聞2008/11/29)

 松田昌士を「はてなキーワード」で調べてみると、当時の松田正士は国鉄の民営化をすすめていたそうだ。なんとも言えない気持ちになってしまった。