『スプートニクの恋人』村上春樹著を読んで
「どんなことでもそうだけれど、結局いちばん役に立つのは、自分の体を動かし、自分のお金を払って覚えたことね。本から得たできあいの知識じゃなくて」 (p72)
確かに役に立つのは、体を動かし、自分のお金を払って得たことかもしれない。つくづく思う。
理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない。 (p202)
こう思えばが誤解が多いことが多くてもなんとも思わないのかも。
いいですか、人が撃たれたら血は流れるものなんです。 (p206)
なんとも心に響いた。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/04/13
- メディア: 文庫
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